みんさん、久しぶりのアップデートとなりました。
福山市ばら公園近くにあります【女性とこどもの鍼灸院 SEISHIN】です。
今回から、「水」のお話しです。
久しぶりなので少し復習をしますと、
東洋医学では、人が成長したり、元気に活動できるためのエネルギー源は、
「気・血・水」としています。
気、血を続き、最後の「水」について、お話しをしますね。
体を潤し栄養する血以外の液体部分、体液が、
つまり「水」です。
これを専門用語では「津液」と言います。
これを我々、鍼灸師は津液をさらに「津」と「液」に分類するのですが、、、
ここではもちろん省きましょう。
この「津液」が過不足ない状態でいることが
健康を保つにはとても大事ということになります。
水、津液のバランスがいいと
髪や肌にハリ・ツヤがあり
関節の動きが良く
目や口は適度に潤い
内臓の液、胃液や腸液などが潤い正常に機能します。
また一方で津液は涙や汗や尿となって排出します。
こうやって津液は循環しバランスは保たれ、
結果、陰陽のバランスが整うわけです。
次回は津液の生成と排出についてお話しますね!