東洋医学における「心(しん)」は、
単に心臓という臓器を指すだけではありません。

こころ・意識・血の巡り・睡眠
これらを統括する、女性の安定の要となる臓です。


🔴 東洋医学における「心」の働き

🔸① 心は「血(けつ)」を巡らせる中心

東洋医学では
「心は血を主る」
と考えられています。

心は、
血を全身に巡らせる“中心司令塔”。

血がしっかり巡ることで

  • 全身が温かい

  • 顔、肌の色ツヤがよい

といった状態が保たれます。

📌 心と血が不足・乱れると

  • 動悸

  • 息切れ

  • 顔色が悪い

などが起こりやすくなります。


🔸② 心は「こころ(精神活動)」を司る

東洋医学では
「心は神(しん)を蔵す」
と表現されます。

ここでいう「神」とは

  • 意識

  • 思考

  • 感情の安定

  • 生きる気力

のこと。

💡 心が安定していると

  • 気持ちが安定している

  • 判断力がある

  • 物事を前向きに受け止められる

状態になります。


🔸③ 心と睡眠の深い関係

心は、睡眠とも密接に関わります。

心が安定していると
🌙 自然に眠れる
🌙 夜中に目が覚めにくい

一方、
心が疲れていると…

  • 寝つきが悪い

  • 夢が多い

  • 眠りが浅い

  • 夜中に目が覚める

といった不調が現れやすくなります。


🌿 心を守るための養生(前編)

🔴 がんばりすぎない、気にしすぎない
🔴 情報を詰め込みすぎない
🔴 夜のスマホを控え、目と頭を休ませる

「休ませること」は
心の大切なケアです。


🔜 次回予告(後編)

心と妊娠・産後・更年期の関係
女性の人生の節目で、心がどう関わるのかをお伝えします。