後編では、
女性の人生の節目と「肺」の関係を見ていきましょう。

🤰 妊娠を望む時期と肺

妊活というと
肝・脾・腎が注目されがちですが、
肺もとても重要です。

理由は――

⚪ 肺は気を取り込み全身を気をめぐらす

⚪ 気は血、水の巡りを助ける

⚪ 気は子宮・卵巣の働きを調節する

肺が弱ると

  • 疲れやすい
  • 息切れ
  • 気力低下

が起こり、
妊娠に必要な「気の巡り」が弱くなることがあります。

🤱 出産・産後と肺

また産後は

  • 睡眠不足
  • 産後の体力消耗

の状態。

よって肺の気に影響があると

  • 風邪をひきやすい
  • 抵抗力が弱っているため不定愁訴が出やすい
  • 気分が沈みやすい

といったものが出やすくなります。

📌 産後は
ゆっくり養生できる時間やサポートをもらう、意識して深呼吸を行うこと
が、肺の回復につながります。

🌙 更年期と肺の役割

更年期には

  • 乾燥
  • のぼせ
  • 不安感

が出やすくなります。

東洋医学では、
これらに肺の潤い不足が関わると考えます。

肺をいたわることで

  • 肌・喉・陰部の乾燥
  • 気分の落ち込み
  • 呼吸の浅さ

がやわらぎ、更年期を穏やかに過ごしやすくなります。

🌿 肺をいたわる養生(後編)

⚪ 白い食材(大根・れんこん・ねぎ)を意識してとる
⚪ 室内の乾燥、湿度に気を付ける
⚪ 適度に白湯を飲む

「守る・潤す」
それが肺のキーワードです。